保育士試験って?申込方法や注意点などまとめ

保育士試験

こどもは、にこにこの連鎖を作る天才。

こどもを相手にする仕事

「せんせー、これあげるー」「せんせいだいすき」「ねーねーみてみてー」

小学生の頃、保育士をしていた母が働いていた保育園で、何週間かお手伝いをさせていただいたことがありました。大きいお姉さんにぞろぞろついて回るこどもたちが同じこどもながら、可愛くて可愛くて仕方なかった記憶があります。

年齢を重ねるにつれて、「保育士」という選択肢が私の中で小さくなって、結局別の道(英語に関わる進路)に進みましたが、それでも、「こどもが好き」ということに変わりはなく、最初の就職は、こどもに英語を教えるという児童英会話講師でした。

少し形は違えど、こどもの成長に関わっていく中、「せんせー、これあげるー」「せんせいだいすき」「ねーねーみてみてー」と、屈託なく甘えてくるこどもたちに、どれだけ癒やされたことか。

「あー、もー、今日は仕事嫌だ。行きたくないー。嫌だー、いやー」と思った日も、結局こどもたちに会ったら「なんだよー、やっぱ好きなんだよなぁー」に変わってくんですよね。ほんとあの力には驚かされる。

それから月日が経って、色んな事情で職も変わり、改めて自分のこれからを考える時間が出来た今、取得したい資格を考えた時に一番に頭に浮かんだのが「保育士」でした。

保育士試験について

「保育士」は、受験資格を有する人の範囲が広く、独学でも取ることが出来る国家資格

例えば似たような資格で、「幼稚園教諭」がありますが、こちらは、大学や短大、専門学校等に通わなければ取れませんし、小学校の先生も、しかり。このように世間には、大卒でないと受けられない資格も多くありますが、保育士は、専門卒の私でも受けることが出来る。そこが「受験してみよう」と思えた理由のひとつかもしれません。

今回は、そんな保育士資格を得るための「保育士試験」についてご紹介していきますね。

試験実施は年2回

保育士試験は年2回実施されます。毎年大体日程は似ているので、ご参考に今年(2018年度)分を。

  • [前期] 筆記試験:4月  実技試験:7月
  • [後期] 筆記試験:10月  実技試験:12月

各回とも、約4ヶ月前から申込が始まります

他の検定試験(TOEICや日商簿記などは)多くが2ヶ月前申込なので、保育士試験はかなり前から申込を意識しておかないと「申込し損ねた!」となってしまいます。実施日ギリギリになってから、「あ、申し込みしなきゃ。急げ急げー」が出来ませんのでお気をつけくださいね。

試験は「筆記9科目」と「実技」

やはり、国家資格なので試験の科目数は多く、以下の9科目あります。

  • 保育原理
  • 教育原理
  • 社会的養護
  • 児童家庭福祉
  • 社会福祉
  • 保育の心理学
  • 子どもの保健
  • 子どもの食と栄養
  • 保育実習理論

筆記試験に全て合格した人が、実技試験へと進むことが出来る仕組みです。ただ、この9科目は一気に全て合格する必要はありません

というのも、合格した科目はその年を含めて3年間有効なんです。なので、3年を使ってゆっくり合格に向かっていく方もいらっしゃいますし、逆に、筆記も実技も1発合格!なんていうツワモノも。

幼稚園教諭、社会福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士の資格をお持ちであれば、免除になる科目があります。(いいなー。)

実技試験については、

  • 音楽
  • 造形
  • 言語

の3つから2つを選ぶ形になっています。この実技試験のためにピアノ教室へ通われる方も多いみたいですね。

短大卒以上なら誰でも受験可能

前出の通り、保育士試験は受験資格を有する人の範囲がとても広いです。

基本的に、短大卒以上であれば誰でも受けることが出来ます。専門学校卒でも、「学校教育法に基づいた専修学校」であり、「2年以上の専門課程」を卒業した方であればOKです。(私もこれに当てはまります)

また、その受験資格がなくても、保育所やこども園の児童福祉施設や学童等である一定の時間数以上勤務すれば受験資格が得られます

全国保育士養成協議会のHPから受験資格をチェックすることが出来るので、「自分はどうなんだろう?」と思う人は是非チェックしてみてください。

受験料は温泉宿1泊分

「保育士って国家資格だから受験するのにかなりお金がかかるんでしょ?」と思う方もいるとは思いますが、意外や意外。受験料は、手数料と郵送料込みで12,950円とお手頃。

(ちなみに郵送料というのは、受験申込をするために「受験の手引き」を全国保育士養成協議会から郵送してもらう必要があり、そのための郵送料になります。)

もっともっと高い受験料を払って受ける民間の資格もあるので、国家資格試験を温泉宿1泊分くらいの金額で受けられると思うと、なんだか安く感じませんか?

 

たのまな

あとがき

何か手に職をつけたいなーでも何から始めればいいんだろう?と思っている方は、ぜひ保育士も選択肢のひとつにしてみてはどうでしょうか?

幼保無償化の流れに沿って、保育士の需要もどんどん上がってくると思います。

保育所自体の形態も多様になってきているので、大きな保育所で働くだけでなく、こじんまりとしたアットホームな保育所を経営することだってすでに可能になりつつありますよー。

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