いい土台が出来れば、ちゃーんと芽は出てくる。
基本を知っておけば
どんなことでも、基本を知っておくと応用は意外とすんなり出来てしまうもの。
中学校で初めて英語を勉強し始めた頃、発音記号を解読するのが好きで、ひとつひとつの記号の発音の仕方を練習していました。おかげで、なのか、仕事で英語を使うことになったとき、私の発音を聞いた人に「あれ、海外行ってたんだと思ってた」と驚かれることも結構あったりで。
基本って大事だなあ、と。
ちゃんと土を耕して土台を作って、種を丁寧に蒔けば、ちゃんと芽は出てくるもんです。
Noteshelf2 基本の使い方 PART2
まずは基本を、というのはNoteshelf2を使う時も同じ。ということで、基本の使い方の続きです。
前回は、ノートの作成の仕方から、それに関するちょっとした工夫、ノートの整理方法を見ていきました。今回は、実際に書き込む際の使い方を見ていきますね。
Noteshelf 2
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ノートのツール一覧
ノートが作れたら、次はいざ書き込み。この書き込む作業でNoteshlef2は威力をたくさん発揮してくれます。おお、Noteshle2って便利!と私が初めて感動したのも、この書き込む作業をした時です。
まずは、ノート画面に表示されるツールの一覧です。
色で書いているツールについては、この中でも特によく使うor注目したいツールです。それぞれ少し詳しく見ていきます。
選択ツール
選択した部分を移動させたり、拡大・縮小したり、コピー&ペーストしたり出来るとても便利なツールです。
選択ツールの使い方
- 選択ツールをタップして、選択範囲をペンで囲むようにして指定します。この状態で移動が可能になります。
- 選択された状態で、もう一度選択ツールをタップすると、編集用のポップアップが出てきます。
<ちょっとひと工夫>選択するときのポイント
画像を選択する場合
画像の一部を囲めばOKです。
書いた文字を選択する場合
文字をすべて囲みます。文字を囲みきれなかったら、文字が分解されてしまうので気を付けてくださいね。
描いた図形を選択する場合
図形の一部分を囲めば、その図形を全て選択したと認識されます。ただし、次の注意点に気を付けてください。
注意するところ
Noteshelf2では、図形は、一筆で描いたものがひとつの図形と認識され、ペン先を何度か離して図形を描いてしまうと、出来上がりがひとつの図形であっても、「ひとつの図形」と認識されません。
例えば、□を一度もペン先を離すことなく一筆で書けば□がひとつの図形になりますが、ひとつの辺ずつ描いたら、「4つの図形(直線)が組み合わさって出来た□」という認識になるのです。
この場合、「図形の一部分を囲む」というやり方では選択が出来ないので、図形(□)を全て囲まなければいけません。
ちょっとややこしいのですが、図形を微調整したいときなどは逆にこれが便利な時も。
ペン・マーカー
ノートアプリを使う上でのメイン、と言っていいペン・マーカー。Noteshelf2は色々あるノートアプリの中でもペンとマーカーの種類が豊富です。
個人的には、「ペン2」が濃淡が少なくてはっきりと書けるので、お気に入りとして頻繁に使っています。
News 2018秋のアップデートで書き心地がかなり良くなりました!詳しいアップデート内容についてはこちらからどうぞ。
<ちょっとひと工夫>よく使うペンをすぐ使えるようにしておく
Noteshelf2を使っていくうちに、よく使うペンが大体何本か決まってきます。そういったペンを「お気に入り」に登録しておくことで、ぱぱぱっと使えてとっても便利です。
お気に入りの登録方法
- ペンの細さ、色を設定します。
- 細さの設定の横にある「♡」をタップします。これでお気に入りへの登録が完了。
- 「お気に入り」から自分の登録したペンを選択することが出来るようになります。ペンを長押してふるふるさせた状態で、並べ替えも可能です。
- 「お気に入り」画面の下部にある「お気に入りのツールバーを表示」というところをタップすると、ノート編集画面でお気に入りに登録したペンが常に表示されている状態にすることが出来るので、とても便利です。
テキスト入力
自分の字だけだとなんだかごちゃごちゃして見えてしまうときってありますよね。そんなときはテキスト入力でスッキリまとめるのも手です。
入力方法は簡単で、ノートのテキストを追加したい箇所をダブルタップするだけ。
テキストの色やサイズ、フォントの変更はブラシマークをタップして行います。
図形描写
イラストや表ですっきりまとめたい時に便利な図形描写機能。iPadで描くときはするする滑るので、手元が動きやすくてキレイでまっすぐな線を引くのはなかなか難しいのですが、この機能を使うと、ストレスなく真っ直ぐな図形・線が描けちゃいます。
使い方は、図形描写のマークをタップして図形をフリーハンドで描くだけ。
比較するとわかりやすいのですが、左側が図形描写機能を付けて図形を描いたとき。かなりぐにゃぐにゃの線でもキレイに補正して、すっきりとした図形に変換してくれます。
私は、表を作る時にこの機能をよく使っていて、以前作ったスタディプランナーやスタディログもこの機能を使ってフリーハンドで描きました。
紙のノートでは定規を使わなければいけないところだけれど、ペン一つでこうやってキレイな表が作れてしまうのもNoteshelf2の素敵なポイントですね。
ただ、図形描写を解除し忘れて、文字を書くとカクカクして変なことになってしまうので、気を付けてください。私はよくやっちゃいます。。
拡大編集
自分が編集したいノートの一部分を拡大表示してくれるこの機能は、特にテキストのPDFに書き込みをしたい時によく使っています。
テキストの文字は少し小さめなので、それに合わせて書き込みをする際、普通に表示していると自分が書いた文字が大きすぎてしまうのですが、拡大して表示してくれるこの機能を使うと、とても書きやすく、編集もしやすいです。
また、青い真っ直ぐな線を表示してくれるので、罫線のないページに書き込む場合も真っ直ぐに文字が書けますよ。
Noteshelf 2
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あとがき
ペンも色も豊富で真っ直ぐな線もすいすい描けるので、勉強だけじゃなくてイラストとかたくさん描きたくなっちゃいます。
私は、Noteshelf2にお絵かき帳ノートをひとつ作って、気分転換に落書きしたりもしています。
あと、時々旦那さんとお絵かきしりとりをするのですが、それも今はNoteshlef2で。昔のしりとり見返すと、なんだこれー、とツッコミどころ満載でなかなか楽しいです。
色んな使い方が出来るNoteshelf2。使い方シリーズ、これからも増やしていきますー
Part3は挿入、タグやブックマークなどちょっとした工夫で使いやすくなるポイントをまとめてみました。
描き描き、塗り塗り。
NewsNoteshelf2の便利帖を作りました
Noteshelf2の「基本の使い方」から「ちょっとした工夫」や「活用方法」まで記事をまるっとまとめています。お時間ある方はこちらもぜひ。
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