その自由さは、武器になる。
机の上がどんどん物であふれていく
資格試験に向けて勉強していると、机の上がどんどんモノで溢れていきます。
試験のためのテキスト、問題集、ノート、ペン、マーカー、ふせん、勉強のスケジュールを管理するための手帳、辞書、などなどなど。何個か資格にチャレンジしようとしている人であれば、テキストもノートも1冊どころじゃおさまりませんよね。
モノが増えていくことで、机の上が雑然とし、勉強していると突然始まる「片付けモード」のスイッチが入る頻度も多くなってしまう。やる気がどんどこ削がれていくわけです。
何事もシンプルが好きで、ミニマリストやシンプリストを目指している私にとっては、モノが増えていくことがちょっとしたストレス。モノが増えれば「断捨離ー!」とそちらにばかり熱が入ってしまいがちです。
勉強を頑張っている人にはぜひ使ってほしい!iPadの魅力
勉強のためのモノなのに、モノが増えて勉強がおろそかになってしまうなんて本末転倒。
全部をひとまとめに出来ないもんかと考えていたところに、この問題を解決してくれる味方が現れました。
2018年3月にapple社から発売されたiPad(第6世代)です。
発売されてから、決して安い買い物ではないし購入することをずーっと悩んでいたのですが、2018年6月に思い切って購入。購入してからは「何でもっと早く買わなかったんだろう…!!ばかばか」と毎日思うほど、その使い道の多さに感激しています。
いろいろな使い方が出来るiPadですが、私の一番のオススメは勉強にiPadを使うこと。
今回は、実際に資格試験勉強にiPadを使った私が、iPadが資格試験勉強に向いているワケをご紹介していきたいと思います。
重い教科書やノートを全部ひとまとめ
勉強をしていると紙類ってとてもつもなく増えていきますよね。テキスト、問題集、ノート、付箋、スケジュール帳などなど。
勉強する科目が多ければ多いほど、その量は膨大になっていきます。私が通っていた高校は坂の上にあったのですが、重い教科書を何冊もえっらおっちら運んでいたのを思い出して自分を褒めてあげたくなりました。
そんな重い教科書やノートが、iPadを使うとすべてひとまとめに出来るんです。
テキストも問題集も、今はほとんどのものがオンラインで電子書籍版を購入することが出来ますし、ノート系アプリを使えば、ノートを無限に作ることも可能。
スケジュール帳は、googleカレンダーを利用したり、手書き派の人はNoteshelf2などのノート系アプリにリフィルをダウンロードすることで紙の手帳と同じように使うことが出来ます。
↑画像をクリックすると大きく表示されます。
筆記用具はもういらない
iPadにはいろいろと種類があって、iPad(第6世代)よりも軽くて持ち運びが便利なiPad miniという機種もあったのですが、私がiPad(第6世代)にしたのは、
「Apple Pencilが使える」
という理由ただそれだけ。でも、これがiPadが勉強に向いているとーーーーっても重要なポイントになってくるんです。
Apple Pencilとは、タブレットなどに文字や絵を書くことが出来るスタイラスペンのひとつで、この「書き込める」という点が最大の魅力。
スタイラスペンについては他にも色々な会社から出ているのですが、店舗に行って実際に色々と触ってみた私個人的には、とても反応が良く「本物の筆記用具のように使える」と評判のApple PencilとiPadの組み合わせが勉強に最適だと思っています。
使うアプリにもよりますが、Apple Pencilで使えるペンやマーカーの種類は本当に豊富です。色なんて、もう、選び放題。
私は元々文房具が大好きで、文房具屋さんで何時間も過ごせる!というくらい文房具に目がないのですが、
- インクが切れることがないのでお金がかからない
- 持ち変える手間がない
- 枠や図を書く時に定規が要らない
- 書き直しがびっくりするほど楽
- 書いたものを簡単に移動できる
これらを叶えてくれるApple Pencilの魅力は本物の文房具にも負けない…いやむしろ勝っちゃうかも…というくらい。
下の画像は、私が愛用しているNoteshelf2で使用できるペンやマーカーの一覧ですが、色に至ってはこれがほんの一部。ペンやマーカーの種類と組み合わせると、本当に無限です。
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ひょひょーいと持ち運べる手軽さ
iPadを持ち始めてから、私が一番ありがたみを実感しているのは「必要なのはiPadとApple Pencilの2つだけ。」という手軽さ。
この手軽さが、なんとも良いんです。「少し環境を変えて勉強したいなー」とカフェや図書館に行くときも、資格試験当日に試験会場へ行くときも、テキストも問題集も辞書も筆記用具も何にも要らない。バッグにぽいっとiPadとApple Pencilを入れればOK。
実際、私は保育士試験を受ける時にはiPadだけをカバンに入れてテキストは一切持って行かなかったです。周りが参考書やノートを広げて最終確認をしているのを見ながら「あぁ、iPad持ったらいいのに」なんてこっそり思ってました。
iPad自体はA4サイズよりも小さく、500mlの飲み物よりも軽く、7.5mmと文庫本よりも薄いので、どこへでもひょひょーいと簡単に持ち運べますよ。
自分仕様にできるから愛着がわく
ノートの表紙に絵を描いてみたり、テキストに好きなブックカバーをつけたりするのと同じように、iPadも自分仕様にすることが出来ます。
iPad自体の色もかっこいい(&かわいい)ので、ケースなしでも十分おしゃれですが、iPadやApple Pencilのケースの種類は結構豊富です。
そして、外観だけでなく、中身のカスタマイズも自由自在。
appストアには沢山の便利なアプリがありますので、自分に合ったアプリをダウンロードして自分好みにしていくことが出来ますよ。
コスパが最高
さて、つい先日新しいiPad Proと新しいApple Pencilが発表されました。中身を見ていると本当に魅力的で、購買欲をどしどし刺激してくれるのですが、それでも私はiPad(第6世代)をオススメしたいと思っています。
それは、とにかくコスパが最高だから。
このiPadはiPad Proに比べて価格が安価で、appleローンを利用すれば月々少ない負担額で購入することが出来ます。私も今回このappleローンを利用して、月3,000円ちょっと(12回払い)で購入しました。
スペックを比べれば、断然iPad Proの方がすごいのですが、
- Apple Pencilが使える
- 気軽に購入できる金額
という点を見ると、もしちょっと使ってみたいなーと思っている方がいれば、iPad(第6世代)をまず購入してみて、もし物足りなくなってきたら買い替えるという流れがいいのかなーと思っています。
実際に使っている私はiPadに何の不満も感じてないです。むしろ、iPadありがたやーというくらい。
しばらーく使ってみて、もしもう少しスペックの良いものが必要になったら、iPad Proに乗り換えようかな、と思っています。
あとがき
書くことが好きで、手帳も毎年買い替えて、とにかくいろいろ書き込む派であると同時に、パソコンやタブレットも愛用していた私。この2つが一度に出来るなんて。と、感動しっぱなしです。
アナログの自由度と、デジタルの便利さがあったら、なんでも出来てしまう気がするー。
こうなったらこれを武器に、資格取得も、なんでも、叶えてしまおう。
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