チクタクチクタク、の速さはみんな同じ。
時間をかけているもの
忙しい毎日の中、やりたいこともやらなきゃいけないことも計画して動いているはずなのに、気づいたら時間が全然足りなくて…なんてことありませんか?
私は完全にそのタイプでした。
あれもやりたい、これもやりたい、と思っていると、結局どちらも中途半端に終ってしまっていたり。「あぁ、今日はこれをやろうと思っていたのに」なんてことも、よくあったり。
実は、その「計画」段階で時間の見積もりがうまく出来ていないことが多いのです。
自分が何に時間をかけているのか、もしくは、時間がかかってしまっているのか。それを明確にして把握することで、時間の使い方が上手くなって、勉強や好きなことに使えるすきま時間が、ぽぽぽん、と出来てくるようになります。
今回は、そんな、時間の使い方・すきま時間の見つけ方についてのお話です。
自分の時間をうまく使う方法
一日が終わった後、その日を思い出して、「あれには思ったよりも時間がかかっちゃったなぁ。」と漠然と考えることは出来ますが、果たしてたまたま時間がかかったのか、それともいつも予想の時間をオーバーしてしまうのか、はわかりませんよね。
なので、まずは、自分が何に時間を使っているかということを知ることが一番。
使った時間を把握するところから、スタートです。
自分の時間の使い方を把握する
自分の時間の使い方を把握するには、アプリの利用が簡単で便利です。
アプリを使ってぽぽんと入力するだけで、自分の使った時間を見える形にすることが出来ます。仕事管理術というジャンルでアプリが出ていますが、お仕事をしていない方にもとてもおすすめです。
たくさんある時間管理系のアプリの中で、今回は2つご紹介します。
タイムロガー
タイムロガー – タイムマネージメントツール。簡単に時間の記録と分析。
hirokazu murabeposted withアプリーチ
本当に手軽に、自分の時間の記録をつけていくことができます。色々とアプリ使ってみましたが、これが一番シンプルで操作が少なかったです。
Toggl
Toggl: Work Hours Time Tracker
Toggl OÜposted withアプリーチ
英語のアプリですが、操作は簡単で、タイムロガーよりももう少し細かいログをつけていくことが出来ます。1週間のタイムログを一覧で見ることが出来るので、振り返るときにもとても便利です。
アプリよりもPC版の方が個人的には使い勝手が良かったかな、、もう少しアプリが使いやすくなってくれたらとっても嬉しいのですが。。。
とてもわかりやすく使い方をまとめてくださっているサイトがあったので、ご参考にどうぞ。
予定と記録を比較して振り返る
アプリでは、自分がどれくらい時間を使っているかということがわかりましたが、「自分の立てた予定」と「実際の時間の使い方」にどれくらいのズレがあるのかというところまではわかりません。
そこで、次に、手帳でもよく見かけるバーティカルタイプのスケジュール表を使って、「予定」と「記録」を振り返ります。
1〜2週間ほど続ければ、自分の時間の使い方のクセや、予定とずれてしまうポイントなどがわかってくるので、今後予定を立てる時の参考になり、時間の計画が上手になってきます。
計画上手になれるバーティカルの使い方
「予定」と「記録」を両方つけられるテンプレートを作りました。計画と記録が並んでいるので、ズレや変更が一目瞭然です。市販のバーティカルを使う場合は、真ん中に一本線を引いて使ってみてくださいね。
① 日付を入れる
いつでも使い始められるように、日付はフリーにしています。
② 予定を書き込む
その日やらなければいけないことや予定などを書き込みます。
③ 計画を立てる
予定をもとに、その日のスケジュールを立てます。
④ 記録をつける
実際にどのくらいの時間を何に使ったかを書きます。
こうやって、自分の時間を把握して時間をうまく使うと、すきま時間は自然と出てくるものです。
余裕(すきま時間)が出来てくると、気持ちにゆとりも持てて、あれしたいこれしたいが全部叶っちゃうかもしれません。
テンプレートのダウンロード
テンプレートのダウンロードはこちらからどうぞ。
あとがき
時間の進み方はみんな同じ。なので、どれだけ上手に使えるかが鍵になってきます。
バタバタとしていると、なにか大事なことを忘れているんじゃないかと不安にもなってしまうし。
元々せかせかするのは好きじゃないので、うまく時間を使って、ゆったりした毎日を過ごしたいものです。
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