見えてるのと、見えてないのとじゃぜんぜん違う。
なんとなく、だと、意外とびっくりする
「ライフプランニング」という言葉は聞いたことがありますか?
年齢を重ねるに連れ、生涯連れ添わなければいけない「お金」ときちんと向き合わけなればいけないな、というときが誰しもやってきます。
先日、20代の友人が「この間知り合いにライフプランニングをしてもらって、もうただただ現実を突きつけられた」とかなりショックを受けていました。
確かに、漠然と頭で考えているプランを「お金」と一緒にどーんと目の前に持ってこられると、色んな意味でびっくりしてしまいますが、私はこのライフプランニングを大学や高校の授業などで取り入れればいいのにな、と思っています。
というのも、やりたいことや、やってみたいこと、こうだったらいいな、ああだったらいいな、と思い描く夢や将来には必ず「お金」がセットになってやってくるのは事実。
でも「何をするにもお金がかかってほんと嫌だ」と思うのではなく、ぼんやりを見える化することで、むしろ自分のやりたいことに近づいていく計画を上手く立てることが出来るようになると思うんです。
ライフプランニングでやりたいことに近づく
やりたいことがあるなら、こうしたいな、ああしたいなという夢があるなら、どんどんその方向に進んでいきたい。だからこそ、ライフプランニングをして、ぼんやりしている「お金」の部分を見える化して、それと上手く付き合っていく計画を立てて行けるように力をつけていきたいものです。
今回は、ライフプランニングをきっかけにしてやりたいことに近づくための方法について。
Contents
ライフプラン診断
とにもかくにも、まずは自分のぼんやりを見える化することから。
日本FP協会
こちらは日本ファイナンシャルプランナー協会のウェブサイトから診断することが出来るライフプラン診断です。診断の際には、
- 世帯主の世代・職業
- 配偶者の有無・職業
- 子どもの有無
- 世帯の収入
- 貯蓄額
を選択形式でクリックしていくだけ。入力が簡単な分、診断もざっくりしているのですが、大まかにライフプランニングしたいなという方に向いていると思います。
診断した後は、相談できるファイナンシャルプランナーさんを検索できたりもするので、実際に詳しくプランニングしてほしいという方は一度利用してみるのもいいかもしれません。
日本銀行協会
こちらは日本銀行協会のウェブサイトのライフプランニング診断なのですが、先程紹介した日本FP協会のサイトよりも少しだけ詳しく診断が出来ます。
- 世帯主(年齢・収入・貯蓄額)
- 配偶者(年齢・収入・貯蓄額に加え、子育て後の働き方についても)
- 子どもの有無(予定があれば予定や、学校の種別(公立・私立なども入力)
- ライフスタイル(マイホーム・マイカー・海外旅行・その他出費など)
- 自分の性格
- セカンドライフ(退職時の年齢・過ごし方・収入)
を入力していきます。このように結構細かく情報を入れられるので、より現実味を帯びた診断になりますね。ただ、診断後に出てくるコメントはさらっとしているので、やはり詳しくプランニングをしたい場合はFPさんにお願いするのがいいと思います。
知識をつけることが大事
ライフプランニング診断をしてみると「うわーこんなにかかるの?」「大丈夫かな、自分…」と不安になってしまいがちです。確かに日々の金銭感覚から考えると、プランニングで出てくる額はとてつもない額に思えてくるんですよね。でも、これが現実。
「どうしようどうしよう」となるよりも、しっかり知識をつけていくことで慌てずに対処していきたいところです。
ファイナンシャルプランナー
私は、以前FPさんに保険の相談をしたのですが、その際に保険の仕組みやライフプランニングのことを少し教えてもらって「おおなるほど」とぼやっとしていたものが少しずつはっきり見えてくるようになりました。
その後、少しずつ簿記やお金の勉強をするようになり、今は、ゆくゆくはFP(ファイナンシャルプランナー)の資格も取りたいなと思っています。やっぱり専門知識に勝るものはないですもんね。
簿記
ビジネスで使われると思われがちな簿記ですが、意外と実生活にも役に立ったりします。FPの勉強をしている方も、まずは簿記の資格を取ってからFPの勉強を始めたという方も多いみたいです。
働き方を考えてみる
ライフプランニングをすることは、「自分がどう働きたいか」ということを改めて考えるきっかけにもなると思います。
おひとりさまでいくのか、家族を持つのか、子どもを産むのであれば出産後仕事をするのかどうか、などなど。人によって選択肢は違うし、色々な働き方が生まれてきている今だからこそ、どうやって働いていくのかを改めて考えてみたいですね。
自分に向いていることを仕事にする
どんなに稼げる仕事でも、向いていなければ続けることは出来ないです。診断結果を参考に自分の強みを活かした働き方をするものいいかも。
あとがき
最近、自分の働き方とかこれからのことを考える時間が多くなりました。やりたいな、こうでありたいなと思う道が少しずつ見え始めているからかも。。
「お金」を嫌がらずに知識を持って仲良くなって、「いいじゃん、それやってみようよ」と背中を押してくれるような良い相棒になるようにしていきたいなと思う今日この頃です。
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