無心になれる時間も必要。
色んなところで話題
皆さんはリラックスするためにどんなことをしていますか?
コーヒータイムを楽しんだり、映画を観たり、音楽を聴いたり。色々なリラックス方法があると思いますが、近年話題になっている「塗り絵」もそのひとつ。
本屋さんでもたくさんの塗り絵が陳列されています。
塗り絵は、自律神経を整えて、気持ちをリラックスさせる効果があるそうです。
確かに、塗り絵をもくもくとしていると、余計なことを考えなくなってどんどん集中していくのが自分でもわかります。気づいたら1時間くらい経っていたなんてことも。
ただ、長時間やるとかえって逆効果になってしまうので、自律神経を整えるのには1回15分間を目安に行うのがいいそうです。
GoodNotes4で塗り絵ノート
塗り絵の本はたくさんあるけれど、いざ始めるとなると色鉛筆も揃えて、本も揃えて…とちょっと腰が重くなってしまいそう。
そんな時、もしiPadを持っているのであればGoodNotes4で塗り絵ノートを作ってみませんか?
塗り絵のアプリもたくさんあるのですが、ほとんどのものがタップして全体を一気に塗ってしまうタイプのものでした。ゲーム感覚でぱぱぱっと塗るには良いんだけれど、なんだか味気ないし、やっぱり「塗ってる」感が欲しい。
その点、GoodNotes4で作る塗り絵ノートは「塗ってる」感をしっかり持てるし、自分の好きな絵をどんどん追加していけるので、オリジナルの塗り絵ノートになりますよ。
GoodNotes 4
Time Base Technology Limited¥960posted withアプリーチ
GoodNotes4塗り絵ノートを作る
では、塗り絵ノートを作って、塗るまでをひとつずつみていきますね。まずは、塗り絵ノートを作るところから。
① 塗りたい絵を探す
とにもかくにも、塗りたい絵がなければ始まりません。まずは、塗り絵を探してみましょう。たくさんのアーティストの方が塗り絵のテンプレートを無料で配布しているので、わざわざ本を買う必要もなし。
いくつかのサイトをピックアップしてみたので、ご参考にどうぞ。
Art is Fun!
こちらは海外のアーティストの方のサイトです。本も出版されているようなのですが、サンプルをfreeでダウンロードすることが出来ます。
マンダラ柄から、可愛い動物のイラストまで載っています。
Faber-Castell
色鉛筆で有名なFaber CastellのHPです。サンプルとしていくつかの塗り絵が配布されています。
こちらの色鉛筆、私は誕生日に旦那さんからプレゼントしてもらったのですが、本当に色がキレイに出るし、塗り心地も大好きです。
Just Color
たくさんのアーティストさんの作品が一度に見れるサイトです。有名な絵画の塗り絵バージョンもあるので、少し難しいものに挑戦してみてもいいかも。
② 絵をノートとして挿入する
絵をある程度探せたら、次は実際にノートを作っていきましょう。GoodNotes4は画像をノートのページとして挿入することが出来るので、塗り絵ノートを作るのも簡単です。
ページを作る
- 画面上部の一番左にある「+」ボタンをタップ
- 「読み込む」ボタンから、自分が保存した画像のある場所をタップ(ここではiCloud Driveを選択しています)
- 塗り絵のページにしたい画像をタップ
- これで挿入は完了!ページが完成しました。
ページを追加する
ページを追加するのも、同じような操作で簡単にできます。
- 塗り絵ノートを開き、画面上部の左から3番目にある「+」ボタンをタップ
- 「下に読み込む」ボタンから、自分が保存した画像のある場所をタップ(下に読み込むと次ページに画像が挿入されます)
- 塗り絵ノートに追加したい画像をタップ
- 追加完了
GoodNotes4塗り絵ノートで塗り絵をする
塗り絵ノートが完成したので実際に色を塗ってみます。使うペンは、蛍光ペン(丸マーカー)。
GoodNotes4で蛍光ペンを使って塗り絵をすると、
- 画像の拡大縮小が可能なので、細かいところも塗りやすい
- 多少はみ出しても補正してくれる
- 重ね塗りして濃淡をつけることも出来る
- 塗った箇所の色の変更も簡単
という良いところがあります。さすがに、イラストレーターや、漫画家さんが使うようなソフトには及びませんが、趣味で塗り絵をiPadでしてみようかなという程度でしたら、十分な機能を備えていると思います。
塗るときはペン先を画面から離さないのがポイント
塗り絵をする時、「塗っている間はペン先を画面から離さない」のがポイントになってくるのですが、これは、
- 重ね塗りになってしまう
- 一筆で塗ると、色を変更する時に便利
という理由からです。
ペン先を離しながら色を塗ってしまうと、塗ったところがまだらになってきれいに塗れません。
また、一筆で塗っておくと、塗った後で色を変更したいなと思ったときにも、塗った一部分を選択ツールで囲むだけで色の変更が可能になります。
Noteshelf2ではダメ?
同じような機能をもつノートアプリNoteshelf2。デザイン性があって、ペンの色の種類も豊富なので、もちろんNoteshelf2で塗り絵ノートをすることも可能です。
Noteshlef2は消しゴムの機能がGoodNotes4よりも繊細なので、細かく修正しながら色を塗っていくことが出来ますよ。
ただ、先程挙げたGoodNotes4塗り絵ノートのいいところのうち、「はみ出し補正」がNoteshlef2にはなく、出来上がりがキレイなのはGoodNotes4の方かなという印象。
また、GoodNotes4の方がペンの太さを細かく調整出来ますし、iCloud Driveから画像をページとして挿入できるのはGoodNotes4なので、使い勝手が良いです。(Noteshelf2でも、iPadのフォトアルバムに保存した画像であれば、ページとして挿入することも出来ます。)
GoodNotes 4
Time Base Technology Limited¥960posted withアプリーチ
Noteshelf 2
Fluid Touch Pte. Ltd.posted withアプリーチ
あとがき
ペン、マーカー、絵の具、色鉛筆。色を塗る文具は色々あるけれど、私はもっぱら色鉛筆派です。
色鉛筆の柔らかい色合いとか風合いが、その絵をあったかーい絵にしてくれるんですよね。
毎年決まった数人にしか年賀状を出さないので、年賀状も色鉛筆で描いています。
来年はどんなはがきにしようかなぁ。
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