ほんとに、あと、もうちょっと。
試験、終わりました。
H30年度保育士試験後期の筆記試験が終了しました。久々の2日に渡る1日がかりの試験で、ヘトヘトです。結果は…9科目中7科目合格(ユーキャンHPの解答速報で自己採点しました)。
正直、ほとんど勉強が進んでいなくて「あー今回は全部落としちゃうなー、、」と思っていたのですが、なんとなんとのびっくりなまさかの嬉しい結果です。
今回の筆記試験結果については、問題正答が11月26日(月)午前10時から全国保育士養成協議会HPに掲載、筆記試験結果通知書及び実技試験受験票は、11月23日(金)~12月2日(日)までに郵送されるようです。
保育士試験を実際に受けてみてわかったことまとめ
とはいえ、今回ダメだった分は次回再受験が必要。
初めて保育士試験を受けてみて、気をつけることや対策などわかったことが色々あったので、次回のためにもまとめておきたいと思います。
私と同じように再受験をする方、初受験を予定している方も良ければ参考にしてみてくださいね。
Contents
次回の保育士試験は?
次回の保育士試験ですが、
平成31年度前期試験
【筆記】平成31年4月20日(土)21日(日)
【実技】平成31年6月30日(日)
上記の日程で開催される予定です。来年から年号が変わるので、「平成31年度」というのは別の表記になる可能性があります。詳しい内容は、12月頃保育士試験の公式HPでお知らせされるので、分かり次第またupしますね。
応募時に気をつけること
実は、今回私は応募できるかどうかの瀬戸際ぎりぎりでものすごーく焦りました。というのも、必要書類が手元になかなか届かなくて、奇跡的に締切当日に届いたので応募することが出来たんです。まぁこのバタバタは私の勘違いが原因なんですが…。
手引き申込みはインターネットが早い
保育士試験では、まず「受験申請の手引き」というものを、全国保育士養成協議会から送ってもらう必要があります。この「受験申請の手引き」に、受験申請書やその他様式が添付されているので、これがないと何も始めることが出来ないんです。
手引きは、インターネットか郵送で請求することが出来るのですが、インターネットの方が少しだけ早く請求受付を開始します。
郵送よりも手間がかからないので、手引きの申込みはインターネットで済ませるのがオススメです。
必要書類は手引きが届いたらすぐに手配しよう
保育士試験では申請書の他に必要な書類がいくつかあります。手引きが届いたらまず自分が申請するにあたって何の書類が必要なのかということをすぐに調べて手配に取り掛かるのがベストです。
今回私はここで失敗して、わたわた焦ってギリギリの応募になってしまいました。と、いうのも、初受験の場合、
- 受験申請書
- 証明写真(縦3.5cm×横3cm)
- 振替払込受付証明書
- 卒業(見込)証明書/在学証明書(もしくはその他受験資格を証明する書類)
- 戸籍抄本原本(卒業証明書等に旧姓(旧名)が記載されている場合のみ)
が必要になるのですが、私の場合このうち④卒業証明書と⑤戸籍抄本原本に時間がかかってしまったんです。
卒業証明書を請求する時のポイント
卒業証明書は学校規定のものではなく、保育士試験専用の「受験申請の手引き」に同封されている様式を使う必要があり、卒業した大学や専門学校等に郵送で請求する際に様式を同封しなければいけません。
手引きが手元に来ないと手配が始められない上に、もし卒業した学校が遠方にある場合郵送にも時間がかかってしまうので、学校のHPなどで事前に請求の仕方を確認して請求の準備をしておくといいと思います。
最近は自然災害なども頻発していて郵送の遅延なども起こりやすいので、もし可能であれば証明書用の返信用封筒を「速達」にして準備しておくとより安心です。
戸籍抄本を請求する時のポイント
これはもうすでにご結婚されている方や諸事情で名字や名前が変わったという方のみ対象なのですが、戸籍抄本を請求する時は「請求先」に気をつけてください。
戸籍抄本を請求するのは「本籍住所のある地の役所」です。今住んでいる場所の役所ではないのでご注意をー。
私はここを勘違いしていて「役所は家から近いし、いつでもいいかー」とのん気に構えていたせいで、戸籍抄本を請求するのがギリギリになってしまい、あわあわと慌てる羽目に。普段、戸籍抄本を請求することなんてめったにないので、完全にうっかりしていました。。
試験当日に気をつけること
試験当日はやっぱり万全の体勢で挑みたい。だからこそ、準備はぬかりなくしておきたいですよね。ということで、今回わかった気をつけておきたいポイントをまとめていきます。
調整できる服装がベスト
服装は結構重要ポイントでした。ほとんどの会場が大学校舎内だと思うのですが、時期的なものもあり、冷暖房が使えない可能性があります。私の受験した会場がまさにそうでした。
筆記試験のある4月、10月は肌寒かったり暖かかったりを繰り返す微妙な時期です。私の受験会場は結構肌寒くて、肩をすくめながら受験している方もちらほらいらっしゃいました。脱いだり着たりが簡単なカーディガンやパーカーなどを持っておくのがいいと思います。
試験会場へは1時間前到着を目安に
試験会場は電車や地下鉄などの交通の便がいいところもあれば、バスで行かなくてはいけないところも様々です。
特に、大学で開催される場合は駅から離れた場所にあることが多く、慣れない路線のバスを利用しなければいけない場合もあります。事前調べをしていたとしても、交通事情で遅れたりする場合も。
会場は1時間前くらいから開いていることが多いので、早めに行って会場で最終確認の勉強をするようにしましょう。
試験開始10分前には席に座っておこう
試験開始時間の10分前から試験についての注意事項の説明があり、問題用紙や解答用紙が配布されます。
途中入室は可能なのですが、他の方にも迷惑がかかる(試験官の方もちょっと大変そうでした)ので、試験開始10分前には必ず席についておくようにしましょう。
お昼休憩で外に出てリフレッシュ
頑張ってきた試験だから、やっぱりギリギリまで最終確認で勉強をしたいですよね。でも、出来るならお昼休憩の時間は一旦外に出てリフレッシュするのがオススメ。
私自身、一日目は座席についたままお昼を食べながらテキストを読んでいたのですが、やっぱり頭がぼーっとしてきてしまって。なので2日目はぱぱっとお昼を済ませてから思い切って外に出てストレッチも兼ねて軽く歩き回ってみたのですが、これがかなり良かったんです。
頭も気持ちもスッキリして、午後からの試験も1日目より頑張れた気がします。
試験に向けての対策とオススメの勉強方法
今回の試験、お恥ずかしながら本当に勉強量が少なかったんです。科目の中にはほとんど手をつけられていない、というものだってあったくらい。
仕事が忙しくなってしまったこともあってまとまった勉強時間がなかなか取れず、あれよあれよと言う間に試験日になってしまったという恐ろしいパターンでした。
やっぱり過去問が最強かも
そんな私が7科目も合格できたのは、過去問のおかげです。試験勉強に過去問を解くのがいいとは聞いていたし、自分も過去問で勉強はしていたけれど、今回実際に受験してみて、やっぱり過去問が最強かも、と。
もちろん、過去問だけでは知識が穴あきだらけになってしまうので、テキストで補足していく必要はありますが、
- 過去問アプリで問題を解く
- 解答と解説をチェック
- わからないところをテキストでチェック
この方法が一番効率的でした。私は試験直前の最終確認でもこのやり方で勉強していたのですが、今回の試験、過去問が参考になった問題がかなりたくさんあって、そのおかげで勉強量がかなり少なくても7科目も合格できたんだと思います。
オススメの保育士試験対策アプリ
今回の試験、直前まで本当にお世話になったアプリがこちら。このおかげで合格できたと言っても過言ではないくらいです。
使うのは一問一答の形式がオススメ。解答速報も出してくれて、一問一答のアプリもあるユーキャンもオススメです。
あとがき
全科目合格、というわけにはいかなかったですが、もっとたくさんの科目を落とすだろうと思っていた私にとっては7科目合格は本当に嬉しい驚きです。
次回は2科目だけの受験なので、今回の失敗やらを活かして、ぜひぜひ合格したいと思います。
資格取得まで、ほんとにあともうちょっと。おーし、がんばろー!
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