ちょっとの違いで見違える。
少しずつ、少しずつ。
a spoonful of主催のデザイン勉強会「Design Bucket」が、なんと今回で開催10回目となりました。参加してくれるメンバーに少しでもプラスになるようにと少しずつ、内容も変えていきながら毎月行っています。
前々回の様子はこちら。
11/24 Design Bucketレポート
今回の参加は合計9名。初めて参加してくれたメンバーや、すでに何度か参加しているメンバーに誘われてきたんですという方も。
参加メンバーはイラストレーター、グラフィックデザイナーが主なのですが、年齢も性別も、地元もバラバラ。普段は会社員として働きながら副業としてデザインをしている方もいれば、子育てをしながらデザインやイラストをしている方など境遇も様々なのですが、「デザイン」という共通の話題でこうやって集まって切磋琢磨しあえる環境は貴重だなと思います。
そしてなんだか恒例のようになってしまった持ち寄りも、会を増すごとになんだか豪華に…!気遣い屋さんが多くて、恐縮しきりです。(と言いつつ、いつもいっぱい美味しくいただいていますー!)
美味しい差し入れ本当に毎回とっても嬉しいのですが、まったくもって強制ではないので、「なんか持っていかなきゃ!」って思わないで大丈夫ですので!皆さんほんとに、手ぶらでお気軽に来てくださいね。
今回のタイムスケジュールはこちら。
- 15:00-15:30
自己紹介とわいわい情報交換(という名のおやつタイム) - 15:30-16:45
2グループにわかれて
(グループ1)Illustrator,Photoshopの課題
(グループ2)各々の制作もくもく作業タイム - 16:45-17:45
(グループワーク)かっこいいデザインとダサいデザイン - 17:45-18:00
クロージング、片付け
そして今回の資料はこちら。IllustratorとPhotoshopの課題をそれぞれひとつずつピックアップしています。
Contents
Design Skill Upーデザインのスキルをあげようー
今回は、自分の制作をする時間が欲しくて…というメンバーもいたので、Illustrator、Photoshopの勉強をするグループともくもく作業グループの2つに分かれました。
勉強グループは、資料にある課題の動画を見ながら試行錯誤で進めていきます。
【01.Illustrator Skill】 テキスト追従するガーランドの作り方
こちらは、イラレ職人のコロ(@coro46)さんが公開してくださっているToday’s Illustratorの中からピックアップさせていただきました。
Design Bucketを始めてから何度となく勉強の資料として使わせていただいていますが、なんとなくしかわかっていなかった「アピアランス」の使い方が少しずつわかるようになってきました。
#本日のイラレ #Illustrator
アピアランスでテキスト追従ガーランドのつくりかたー pic.twitter.com/VZkGi3Rqvn— コロ / イラレ職人 (@coro46) September 2, 2019
ただ、やっぱり使いこなすには修業が必要…。(効果の重ね方が少し違うだけで、効果がうまくかからないので、メンバーみんな苦戦していました)
やり方をなぞって完成させられたとしても、その構造を理解できているかどうかで、実際の制作で使えるかどうかが変わってきますよね。うーん、精進しなければ。
ガーランドはイベントなどのデザインにとても使えそうなので、習得したいところです!
【02.Photoshop Skill】 ネオンや夜景を数秒で印象的にする簡単テクニック
こちらは、twitterのデザイン界隈でも有名なトミナガハルキさん(@asobodesign)の運営する「ズボラPhotoshop」というyoutubeチャンネルを参考にさせていただきました。
私自身個人的にPhotoshopは少し苦手意識があるのですが、トミナガさんのチャンネルでは、簡単にかつかっこよく出来るコツをシェアしてくださってるのでとても参考・勉強になります。
夜の風景を明るくしようと思うと、初心者はどうしても全体を明るくしがちですが、この方法だと雰囲気のある写真が作れますよね。素敵!
他にも参考になる動画がたくさんなので、少しずつ挑戦していきたいです。
Adobe Photoshop Elements 2020(最新)|通常版|パッケージ版|Windows/Mac対応
Design Discussionーデザイン談義ー
今回は、「おしゃれ」と「ダサさ」というテーマでグループワークを行いました。
どうして「おしゃれ」?どうして「ダサい」?
デザインを見て「おしゃれだな」とか「ダサいなー」とか感じることはとても簡単なのことなのですが、それがどうして「おしゃれ」なのか、なぜ「ダサい」のかを突き詰めて考えてみるのも、デザイン力をあげていくひとつかなと思います。
今回はメンバーが「素敵だ!」と思う資料をいくつか持ってきてくれていたので、それを題材に3グループに分かれて、それぞれ「おしゃれ」なポイントを上げてプレゼンしていきました。
残念な「ダサさ」と残したい「ダサさ」
「ダサさ」というのもなかなか奥深くて。グループごとに「これは…!」というチラシをネットで探してきて、どうしてダサいのかをどんどん考えてみるワークもしました。
話していく中で、ダサさの中にも「残したいダサさ」というものがあるという結論に。なんでもかんでもおしゃれにすることが正解ではなく、ダサいからこそ伝わるものもあったり、良さがあったり。
愛すべきダサさを大事にしていこうということで、みんなの意見がまとまりました(笑)
あとがき
新しい出会いもあって、とても楽しいvol.10になりました。次回もまた充実した時間が過ごせるよう準備していきたいと思います!
参加してみたいな…という方がいらっしゃれば、a spoonful ofのtwittter DMまでぜひご連絡ください。お待ちしています!
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